レインツリーの堆肥づくり その⑤

寒さもひと段落してきて、桜の予想開花宣言まであと2週間とか。それでも日中はずいぶん暖かくなってきました。

レインツリーでは、昨年11月から、上溝事業所、伊勢原事業所と淵野辺事業所の利用者さんや各事業所のガーデナーさんたちが協力して、お客様のお庭に撒く堆肥づくりに勤しんできました。そして、作った堆肥を、この2月から、お庭に提供させていただいております。

通常は焼却処分される樹木の剪定枝や葉、雑草と牛糞等を混ぜ合わせ、自然分解させて作ったレインツリーの堆肥は、環境にやさしく、その効能は、土中の微生物を活性化させ、庭木を元気にさせるものとして、お客様に高い評価をいただいております。

レインツリーの堆肥がどのように使われているかといいますと、下の写真のように、冬の季節、樹木のある庭の一部に穴を掘り、そこに堆肥を丁寧に埋め込んでゆきます。そこに菌類や微生物が集まり、その微生物を食べるミミズ等がよってきて、雨雪で固くなった庭土を柔らかく、団粒構造にしてくれます。これによって、弱っている樹木にとって、圧迫されている根を思い切り伸ばすことができるようになり、とても元気になります。利用者さんが一所懸命に作ったレインツリーの堆肥は、樹木を元気にするとともに、私たちは働くことで、元気になろうと頑張っています。

 

レインツリーの堆肥にご興味がある方はお譲りしますので、詳しくは各事業所までお問い合わせください。ご家庭のお庭はもとより、家庭菜園の畑にも最適です。